日記投稿

平成25年3月



  • 2013 / 03 / 26

    18日(月)、予算特別委員会福祉文教分科会(平成25年度予算)。
  • 19日(火)、予算特別委員会建設環境分科会(同予算)。
    以上で予算審議は終了、明日27日の予算特別委員会(分科会報告、採決)にて平成25年度予算の可否が決定します。

    20日(水)、稲城青年会議所3月例会・映画『うまれる』上映会@若葉台ⅰプラザ開催。二部合計80名以上の「これから出産を考える親子」の皆様にお集まりいただき、生むということ、生まれるということは何か、一緒に考えました。予約で定員を超えたため、お断りしてしまった方々には深くお詫び申し上げます。

    21日(木)は議員定数調査特別委員会。東京都下26市の議員定数・人口比・予算比、過去の稲城市での26→24→22名への削減経緯が説明されました。委員12名で各々の持論を展開し熱論となりましたが、一部はどうにも平行線な議論が。
    私は首長や議員が、何期にも長年にも(例えば同じ立場に30年とか)渡って居座り続ける「停滞感」には大反対の立場です。まず議員も身を切るべきという理論もさることながら、市民の代弁者(ある意味「代表」)である議員一人一人に、公共のために全力で働こうとする自覚が薄い、実際に口先ばかり批判ばかりで行動をしない(政党活動や選挙活動の事前活動である街頭演説や挨拶回りは一生懸命やる)、まるで「議員は片手間」のような状況も見て取れます。各々を安寧→怠惰にさせないためにも定数を減らして緊張感を持たせる方向で議論し、議会活発化に向け引き締めを図るべきだと主張しています。本来、怠慢議員がいなければ良い話でもありますが…。
    夜は東京ブロック24LOM会議の議員として会議@府中グリーンプラザに出席。

    22日(金)は、農住一体型の街づくりや新型のエコハウスを見学しに近隣市巡り。立川市のエコファーマー倶楽部「スマイル農園」は昨年訪問した練馬区の「みやもとファーム」と同じく農家から畑を借りる形式。収穫した物をその場で調理して食べられる御洒落な家屋も完備し、会合など多様な使い方が出来る工夫がされていました。
    小金井市の環境楽習館では太陽光熱の利用はもちろん、以前より折に触れて研究している木質ペレットストーブを装備し、電気や化石燃料に頼らない冷暖房設備が整っていました。さらに注目なのは生活排水を庭の水路で浄化する画期的手法。家屋を半周するあたりの下流部にはメダカやカエルも生息。係員の方は「メダカがカエルに食べられないかと心配」と話していましたが(笑)宅地開発が進む稲城市にも取り入れるべき事例を学べました。
  • 23日(土)は日本青年会議所2013年度領土・領海委員会の第2小委員会を新宿にて開催。小中学生向けの「青少年版 領土・領海意識醸成プログラム」を議論に議論を重ねて制作中です。

    24日(日)午前は消防第6分団の定期点検。いつも通りかと思いきや、詰所の扉を開けると「蝙蝠の死骸」が落ちているというサプライズ!…どうやって所内に侵入したかはさておき、土へと還っていただきました。
    午後は地域振興プラザでの会合に出席。
  • 25日(月)、第三回会員会議所会議@町田商工会議所に出席。

    明日27日は予算特別委員会(分科会報告、採決)、明後日28日は議案、請願・陳情委員会報告討論、採決です。
    特に最終日は各議員の判断が見れますので、是非とも議会傍聴へお越し下さいませ!

  • 2013 / 03 / 17

    10日(日)、3.11東日本大震災の三回忌前日。復興創造フォーラム2013@仙台ゼビオアリーナに参加しました。根本復興大臣、秋葉復興副大臣、アイリスオーヤマとmont-bellの両社長、被災地で日々懸命に暮らしている学校教諭・高校生・NPO団体の方々がそれぞれの視点で復興に向けた施策と想い、そして本当の復興とは何かを語ってくれました。先々月訪れた神戸でも感じましたが、震災を現在進行形と捉え、決して風化させないことが重要だということです。
  • フォーラム後は名取市へ移動し、大被害にあった閖上地区を視察。閖上小中学校で、名取東地域包括支援センターで、日和山で、亡くなられた方々、未だ行方不明の方々に対し、哀悼の意を捧げて参りました。ボランティアの方々によりきれいに整理されたものの、2年間、引き取られずに埃をかぶったランドセル達が、無言で何かを訴えている。…いま我々誰しもが出来ることは「震災を忘れない」ということです。災害の教訓から同じ悲劇を繰り返さないよう努力し続けることが供養にもなるのではないか。
    被災地支援を継続することはもちろんですが、国民一人一人の心に芽生えた防災・減災意識が希薄化することなく、しっかりと根を生やすことを祈念し、またそうなるべく出来うる限りの行動をしていくことを改めて誓う一日となりました。
    とにもかくにも、「復興」というにはまだまだ遠く、「復旧」の初段階である家屋の修築も、する家、しない家とまばらな状況。長い時間をかけた戦いは続きます。

    11日(月)、東日本大震災の三回忌。総務委員会を傍聴。
    14時46分、関係部署との予算打ち合わせを一時中断し、稲城市役所全庁(来庁中の市民の皆様含む)での黙祷に参加しました。
    夜は平尾宅地分譲の次年度役員決定会議を開催。

    12日(火)は福祉文教員会。学童の終了時間延長を求める請願の審議は大変白熱した議論の後、委員会では趣旨採択となりました。

    13日(水)は建設環境委員会。議案では企業誘致条例が目玉となり活発な意見が交わされ、私も「市内起業も該当とすべし」との立場から意見し、対象となることを確認できました!
    また、市内の主要公共施設(体育館や公園など)が有料駐車場化することも大きな事案となりました。中央図書館の無料駐車時間を1時間にすることが出来ていたため、今回新規に追加される施設も1時間無料なのですが、私からは追加で総合体育館利用者は体育館使用料との二重払いになるため優遇策を設けること、また有料ゲートにより長峰→尾根幹線の渋滞が更に増さないように出入り口を別にするなど対策を立てることを求めました。

    陳情の審査は以下3件。
  • ◆太陽光発電導入の市助成を求める陳情は、そもそも今回予算で「助成する」と既に決まっていることなので、採択する必要が無く趣旨採択となったのですが、その陳情の出し方がいただけない…。なんと、元々陳情名に入っていた『脱原発』の文字を議会に提出するタイミングで斜線削除しているのです!これでは脱原発のためにそれまで署名した方々の気持ちを、何の了解も得ずに勝手に踏みにじる行為であり、良い例え言葉が思いつかず、大変失礼な言い方ですが「署名詐欺」としか思えない…。
    ◆年金特例水準2.5%解消の中止を政府に求める陳情は、すでに以前の議会で同様の内容が同様の陳情者から提出され議論の上で不採択されているもの(参照)。私は意見を曲げず、再度不採択の立場をとらせていただきました。
    ◆野良猫の避妊助成を求める陳情は、私はペットとの暮らしが長く、その扱いにも色々と考えがあることから、私自身は採択(賛成)の立場を取らさせていただきました。詳細は稲成起風追記に掲載します。委員会では賛成2(起風会・共産)趣旨1(公明)反対3(新政会2・民主)で残念ながら不採択。本会議最終日に賭けます。余談ですが、野良猫と自分が戯れている図です。人間と共生関係の深い猫、邪魔だから殺せば良い、という殺伐とした考え方は、道徳的にも、猫好きとしても到底飲めるものではりません。

    14日(木)は予算特別委員会。朝から晩まで、議長と予算委員長を除く議員20名が総括質疑を行うという会議漬けの一日でした。多様な出自の議員がいることは色々な視点から物を見ることにもつながるのだなぁと改めて感じる一日でもありました。

    15日(金)、予算委員会の分科会が開始。同日は総務分科会。防災を中心とした消防関係の予算がここで審議されました。

    昨日16日(土)から今朝まで、雪山に出掛けて参りました。久方ぶりの慣れぬ運動で、身体の各所がギシギシ悲鳴を上げています…。

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