日記投稿

平成25年4月



  • 2013 / 04 / 29

    本日は昭和の日。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という一日です。しかし、残念ながら平成の世になっても激動は続いています。
    現在、安倍首相は北方領土問題を解決すべくロシアを訪問中。
    そして私自身は千載一遇の機会を得て、北方領土とは真逆の西南、国防最前線・尖閣諸島へ漁業活動に参加して参りました。 →尖閣諸島漁業活動記
    近況と併せて報告します。

    16日(火)、前日打ち合わせた東京都住宅供給公社に対する要望書の作成と、翌日の建設環境委員会準備。

    17日(水)は建設環境委員会。
    稲城市の環境について、環境白書が出されたのですが昨年要望した通りきちんと放射能測定値も項目が設けられて掲載されていました。今後は数値が安定している所は縮小し、他の対応に人的資源をかけられるよう併せて要望しました。
    平成25年度の都市建設部主要事業については、こちらも一昨年に要望した平尾台西地区の地区計画見直しが組み込まれていました!少し時間は掛かりましたが、きちんとした対応が取られています。他、地域公共交通検討協議会の進捗(ⅰバスの再検討)、指定管理者についてなどを議論。
    夜からは稲城青年会議所の三役会議を開催。珍しく数名のオブザーバーを迎えました。

    18日(木)、市議会の各会派代表者会議。5月15日の会派再編に向けてのルールが話し合われました。…政党離脱される議員が判明、色々な思惑による会派編成など動きが鮮明になって参りました。

    19日(金)は市役所控室にて諸雑務。昨年度より続く平尾谷戸通りのスピード抑制施策についての打ち合わせでは再度担当者が現地確認することで合意。夕方からは自治会総会の司会進行打ち合わせ。

    20日(土)は「山本英司氏の功績を称え尚一層の活躍を願う会」京王プラザホテル多摩に参列。私、鈴木誠後援会『稲成会』の名誉後援会長を引き受けていただいている山本さんの卒寿(90歳)祝いです。大正生まれ、陸軍少尉、後にYMキューソーを立ち上げ文字通りの戦後復興・稲城村→町→市への昇格を担ってくださった山本さん。…並みの政治家を遥かに上回る二百名を越える多くの来賓を迎える人徳、私の三倍を生きた大先輩の言葉に感動。名誉会長を引き受けていいただいている以上、そのご功績に泥は塗れません!一生懸命に期待に応えて参ります!

    21日(日)、平成25年度平尾宅地分譲自治会総会を開催。
    質疑応答、多くの貴重な意見をいただいた上、全議案が無事審議可決。私は事務局長職に残留、四期目を全うさせていただきます!
    夕方には消防団の定期点検にも参加、夜は平成24年度の自治会役員の慰労会へ出席。

    22日(月)~25日(木)まで、尖閣諸島並びに沖縄基地等の視察に行って参りました。別途日記を作成しましたのでご一読下さい。
     →『尖閣諸島漁業活動記』

    26日(金)、福祉文教委員会。私自身深く関わっている平尾汚水処理場跡地の整備方針と校庭開放倉庫の整備が議題。他に、南山の保育所業者の決定、風疹予防接種の助成、市立公園体育施設の指定管理者が話し合われました。
    夕方からは会派編成に関する打ち合わせ@稲田堤。夜は8月に開催を企画している親子クッキングの打ち合わせ@溝の口。

    27日(土)、ゴールデンウィーク初日。のはずでしたが尖閣遠征で約一週間の間に溜まってしまった仕事の片付けに追われる一日に。メールを約300通捌くだけでも大変です…。

    28日(日)午前中は引き続きの残務処理。午後空いた時間を利用して母校キャンパス近くの街中牧場「磯沼ミルクファーム」にベトナムからやってきた酪農家視察団?と一緒に訪問。住宅地内の牧場にありがちな「ニオイ」問題。解決方法を伺うと、コーヒー豆やカカオ豆の皮を調達して牛の生活空間に敷き詰めることで乾燥した環境にし、臭気の発生を防いでいるとのこと。
    また、鳴き声を抑制するためにも放し飼い状態&24時間餌が食べられる状態にしてストレス軽減を図っていると。
    搾乳体験をさせていただきながら、ヨーグルトと牛乳を購入。1日に1200kg程の出荷も出来るそうですが、それ以上に観光資源としての商業価値もありそうです。
    昔は牛飼い農家が多かった稲城、激減してしまった現在ですが、まだ何とか真似できそうな余地もあるのではないかと感想。

    さて、このゴールデンウィークは「わんぱく相撲稲城場所」開催や、日本青年会議所関東地区フォーラムでのPR活動など、イベント目白押しですので気合い入れていきます!

  • 2013 / 04 / 15

    桜も終わり、夜間はまだ肌寒さを感じるものの、日中は暖かいを通り越して暑く感じる日も多くなって参りました。
    「寒暖差が激しい時ほど体調を崩す」と言いますが、案の定風邪のようなもの(咳だけ止まらない)になってしまいました。
    皆様もどうぞ体調管理にはご注意くださいませ。

    以下近況。

    3日(水)、今月21日に開催する自治会総会に向けて資料作り。資料内容を確認し承認するための自治会役員会を開催…、途中抜けして中央公民館にて稲城青年会議所理事会を開催。せめて身体が二つあれば…。

    4日(木)、東京稲城ロータリークラブの例会にオブザーブ出席し、わんぱく相撲の広報をさせていただく。他、市役所にて諸事の片付け等。
  • 5日(金)、今後のスケジュールや方針について会派『起風会』として打ち合わせ。夕方からは今回ご勇退された根岸消防長の送別会を実施。夜はアカデミー同窓会に出席するため国分寺へ。

    6日(土)は「第三回 桜・梨の花まつり」でしたが、あまりの強風によって「桜吹雪まつり」状態に。しかし、商工会を中心とした実行委員会の皆様の尽力もあり、何とか雨は降らずに盛会の内に終了。私達は準備手伝い&東日本大震災支援募金係として、旗を振りながら会場を練り歩いておりました。千円札を入れてくださる方も多く、最後にはズッシリとした重みの募金箱に。
    ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

    7日(日)は予定されていた多摩川清掃が前夜の暴風雨の影響で中止に。久々に一日空いたので、自宅にて領土・領海委員会の溜め込んでいた資料の校正&作成。全国の小中学校で領土教育に使用できる教育DVDも完成まであと一歩です。

    8日(月)は朝から平尾小学校の入学式もあったのですが、私は市立病院へ赴き看護師長さんと打ち合わせ。

    9日(火)午前中は第二中学校の入学式、今回の入学で総生徒数は増えたのにクラスは1減、先生は2減という残念な報告。しかし、新たに中学へ入学された生徒たちの顔はとても輝いていました。
    午後は長女の幼稚園入園式。夕方は自治会総会資料を会員数分、印刷製本作業。体調不良(咳が止まらない)もあり、夜に予定していた東京ブロック専務会は欠席させていただきました。

    10日(水)控室にて部課と各種打ち合わせ、夕方からは国連で採用されている『ロバート議事法』について、稲城・多摩・狛江・世田谷の会議所メンバー合同で学習会を開催。
    市議会の議事進行法とは似ているようで全く似ていない…。

    11日(木)、稲城青年会議所のわんぱく相撲実行委員らで市内小学校・幼稚園・保育園に配送するチラシの分配整理と諸事諸々。
    チラシ分配整理をしていて感じたことは、若葉台小学校は在校生が1000人を切ったとはいえ、まだまだ東京でもトップクラスのマンモス校であることは間違いなく、対して第二小学校は各学年1クラスずつで全校生徒数でようやく100人を超えるという状態。両極端な2校が谷を挟んで向かい合っている状態、学区の整理と今後の坂浜小田良地区開発が如何に重要かという点。

    12日(金)は青年会議所の専務として、また領土領海委員会の小幹事代行?として資料作成と連絡調整等々に一日を費やしてしまいました。夜は稲城市消防団第6分団の定期点検に参加。

    13日(土)は全国47都道府県のブロック会長が集まる勉強会。領土・領海意識醸成プログラムを説明&広報するため、永田町に降りて日本青年会議所会館(JC会館)へ。大変参考になる御意見を多数いただき、今後の「日本の領土は日本のもの」運動の展開に反映できるよう鋭意努力して参ります。

    14日(日)朝から市民大会開会式に選手側で参加。午前中は国体デモンストレーション競技のユニホック観戦、バドミントンシニアオープン大会の準備手伝い、午後は多摩市へ顔出し。夜は平尾汚水処理場跡地利用について四自治協の平尾自治会・平尾分譲自治会・平尾住宅自治会の各会長さんらと長時間熱い議論を交わしました。
    議論が終わって部屋を出ると、そこには何故か稲城青年会議所の諸先輩方が!一杯ご相伴にあずかりました。

    この4月に人事異動があった方も大勢いると思います。稲城のバドミントン仲間もお一人が盛岡転勤が決まったりと寂しいこともあるわけですが、来月5月は市議会でも役職改選が実施されます。
    議長・副議長をはじめ各委員会委員や多摩川衛生組合等の一部事務組合への出向、あるいは党籍ある方の離党入党、会派再編成などダイナミックな動きが見られるかも知れません。
    また誰がどのようになったかについては後日広報します。

  • 2013 / 04 / 02

    一年間の予算を決める、3月議会(平成25年稲城市第1回定例会議)が閉会いたしました。色々とありましたが、以下ご報告です。

    3月27日(水)、 予算特別委員会(分科会報告、採決)。各分科会にて審議された予算案は、色々な質疑・指摘を経た上で全て可決で上がって参りました。私共、起風会としても色々と注文をつけた上で賛成に回っています。→詳細は稲成起風07+08合併号参照
  • 予算組み替え動議が2件ありました。
    1件は財政調整基金(市の貯金)を切り崩してさらに福祉事業へ上積みをというもので、ただでさえ今回の予算は子供・高齢者・防災対策のため7億円あまりの赤字で財調を切り崩しているのに、さらにというのはどうかと思い動議には賛成しませんでした。
    もう1件は市民ボランティアポイント制度の予算を全て削除して、ふれんど平尾の郷土資料室説明員等の費用に充てるというもの。「ボランティアにポイントを与えるなんて尊厳を傷つけている」との趣旨でしたが、そもそも郷土史説明の方々もほぼボランティアである点、ボランティアポイントの提出が今年から本格化する点を指摘。「ボランティアポイントの引き換えが来たら、その都度補正すれば良い」とのことでしたが、それであれば郷土資料室も補正で上積みしていけば良いのであってわざわざボランティアポイント予算を削る必要はない点、市民活動の予算を削って市民活動予算を生むのでなく他の事業(例えば土木や建設など)を削ることで予算は生めるという点から、こちらの動議に対しても反対。反対意見に対して、同提案議員からは恫喝まがいの反論(こちらの質問趣旨には答えていない)があったことには少々驚きましたが。
    …政争の道具にしたいがために、市民の善意たるボランティア活動をネタにして揺さぶるとは、正直如何なものだろうかと思いました。

    28日(木)は議会最終日。議案、請願・陳情委員会報告討論、採決。
    上程された議案はすべてが可決となりました、各議員の賛否については市議会報をご覧いただけますと幸いです。
    先月の議会前半戦3月9日の日記にでも触れた『多摩川衛生組合で構成各市に返金されることになった談合事件の和解金』の件は、2億7709万円が稲城市に入り、このお金は今回の平成25年度予算の財調繰り出しの赤字部分に補てんするという上程もされました。
    一人の議員から「予期せぬ収入であるから何かに使おう」との意見も出ましたが、赤字がある以上はその補てんをするのが先決だという多くの議員の見解により、和解金は赤字補てんに決定。
    夜は京王プラザホテル多摩で行なわれた会合に顔を出し、とんぼ返りでJC打ち合わせへ。

    議会明け29日(金)は政治団体資金収支報告のまとめ、自治会親睦会の準備、遅れに遅れた私の議員活動報告書『稲成起風07・08合併号』の印刷発注、4月の自治会総会に向けた総会資料作成・決算の確認と会計報告書作成など諸雑務に追われる一日に。

    30日(土)、第19回連盟会長杯に出場。結果は残念ながら2勝1敗で予選リーグを突破できず敗退…。

    31日(日)は早朝より宅地分譲自治会親睦会の豚汁作り準備(かまどの作成)。10時からはふれんど平尾内覧会に出席、正午からは自治会親睦会を開催。ふれんど平尾内覧会では多くの来場者の皆様から「もっとここをこうした方がよい」等の有益なご意見を多数頂戴いたしましたので、今後の改善に向けて動いて参ります。
    宅分自治会親睦会は過去最高?ともいえる程の100名を超える来場者で超満員。オカリナに日本民謡(三味線・尺八)などの余興も大成功。皆で春の訪れを祝いました。…肌寒かったですが。

    4月1日(月)は人生30年にして初の人間ドックを受けに、開館一年近くが経つ稲城市立病院検診外来棟へ。豪華で美味い人間ドック昼食では、鱸のグリル、緑黄色野菜サラダ、とろろ昆布?の澄まし汁、ワカメとワケギと貝柱の酢味噌がけ、筍ご飯、桜のゼリーで計673キロカロリー。リフレッシュルームではドトールコーヒーやココア等が飲み放題、新聞雑誌を始め、ゲーム等が楽しめるタブレットPC、マッサージチェアも完備された快適空間を味わいました。
    また、同日4月1日より、
    ①日帰りドックに三千円以上のオプション付加
    ②一泊二日のお泊まりドック
    ③ご夫婦揃っての日帰りドック
    のいずれかをされた方には、超レア「なしのすけフィギュア」がプレゼントで貰えることになっております!
    国保加入で40歳未満の方には人間ドック診査料助成(最大二万円)もございますので、是非ともご利用いただきたいと思います。
    ドックが終了し、生活習慣改善のアドバイスを受けた後は一路、東京都庁へ。政治団体資金収支報告を完了させ、平成24年度にやるべきことは全て完了することができました。

    早咲きの桜が、少しでも週末の稲城さくら・梨の花まつりまで残ることを願いつつ、本日も諸業務に勤しみます。